REAL USE

在庫管理は、家じゅう全部じゃなくて「引き出し1つ」からでいい

いきなり家中の在庫を登録するのはさすがに大変。なので我が家では、まずキッチン右下の引き出しを開けて「ここだけやってみよう」くらいの気持ちで始めました。

キッチン右下の引き出しの外観
最初に選んだのは、キッチンの右下の引き出し。ここだけなら、週末のちょっとした片づけ感覚で始められます。

まずは、気になっている場所を1つだけ

食品も日用品も洗剤も、全部まとめて管理しようとすると、それだけで気が重くなります。続けるためには、最初からがんばりすぎないのが大事だと思っています。

我が家で選んだのは、キッチン右下の引き出し。乾麺、調味料、缶詰、粉ものが入り混じっていて、開けるたびに「何か入ってるけど、何があるかはよくわからない」場所でした。

食品や調味料がたくさん入ったキッチンの引き出し
登録前の引き出し。奥や下にあるものほど忘れやすく、同じものをまた買いがちです。

中身を全部出して、バーコードをピッ

やったことはとても単純です。引き出しの中身をいったん全部出して、バーコードがあるものはStockerでスキャン。商品名が出てきたら確認して登録していきます。

バーコードスキャン後に商品名候補が表示されたStockerの商品登録画面
バーコードから候補が見つかると、商品名入力の手間がかなり減ります。
約7割 バーコードから商品名などを自動入力できました。
約3割 手動入力が必要でした。ここは、商品データベースをもっと育てたいところです。

もちろん全部が自動で埋まるわけではありません。それでも、ゼロから入力するよりはだいぶ楽でした。何より、1つずつ手に取るので「これ、まだあったんだ」と気づけるのが大きいです。

さっそく出てきた、そうめん4袋

片づけてすぐに出てきたのが、そうめん4袋。完全に買いすぎです。たぶん、家にあることを忘れて「安いし買っておこう」を何回かやっています。

引き出しから見つかったそうめん4袋
そうめん4袋。こういう「なぜか増えているもの」が、家の中にはよくあります。

Stockerに入れておけば、買い物前に在庫数を見られます。乾麺や缶詰のように日持ちするものは便利ですが、見えないところにしまうと増えやすい。そこを見えるようにするだけでも、次の買い物が変わります。

そうめんの在庫数を一覧で確認しているStockerの画面
一覧で見ると、そうめんがまだ残っていることが買い物前にわかります。

そして、期限切れのそばも発見

そばも1袋出てきました。パッケージを見ると、賞味期限は2026年3月。整理したのは2026年5月なので、すでに期限を過ぎていました。

引き出しから見つかったそばの商品パッケージ
奥から出てきたそば。存在ごと忘れていました。
賞味期限2026年3月と記載されたそばのパッケージ
賞味期限は2026年3月。2026年5月時点では期限切れ。

在庫管理は「いま何個あるか」だけではなく、「いつまでに消費する必要があるか」を思い出せることも大事です。期限を入れておくと、一覧でも期限切れに気づけます。

キッチン右下引出しの在庫一覧で干しそばが期限切れ表示になっているStockerの画面
場所を絞って見ると、期限切れになっているものも一覧で気づけます。

バーコードがないものは、ズボ管でざっくり

基本はバーコードをスキャンして登録します。ただ、家にあるものは全部きれいにバーコード管理できるわけではありません。今回だと、シーチキン缶がその例でした。

バーコードがないシーチキン缶
バーコードで商品単位に管理しづらいものもあります。

ズボ管は、商品名にこだわりすぎない管理

ズボ管では、バーコード管理できないものや、商品名まで細かく分けなくてもよいものを、小カテゴリでまとめて管理できます。例えば、いろいろな種類の醤油をひとまとめにして「醤油」として見るような使い方です。

ブランドにこだわらず、その時々でお得なものを買うジャンルなら、このざっくり感がちょうどいいです。細かくしすぎないから、続けやすい。ここはかなり現実的な使い方だと思います。

シーチキンなどをズボ管カテゴリで一覧表示しているStockerの画面
シーチキンのようにまとめて見たいものは、ズボ管で在庫数を管理できます。

あとはスキャンするだけ。出し入れのたびに在庫が動く

引き出しの中身を登録したら、あとは商品を入れるとき、出すときにバーコードをスキャンして在庫を増減します。日々の操作はこのくらいシンプルにしています。

ここで悩むのが、カレー粉を半分だけ使ったときのようなケースです。正直、我が家ではそこまで細かい管理は無理です。だから「箱の中身が空になった時、在庫を1減らす」というルールにしました。各ご家庭で、続けやすいルールを決めていただけるといいですね。

在庫管理は、正確さを追い込みすぎると続きません。ざっくりでも、買い物前に「まだある」「もうない」がわかれば十分役に立ちます。

干しそばの在庫数を消費で減らすStockerの在庫増減画面
使い切ったら「消費」で在庫を減らします。細かすぎないルールにすると、毎日の管理が続けやすくなります。

やってみてよかったこと

買いすぎに気づける そうめん4袋のような重複ストックを、買う前に確認できます。
期限切れに気づける 奥に眠っている食品も、期限と一緒に登録しておけば思い出しやすくなります。
登録が思ったより軽い バーコードで入力を補助でき、難しいものはズボ管でざっくり管理できます。
場所ごとに増やせる 引き出し1つから始めて、少しずつ冷蔵庫や日用品棚へ広げていけます。

まずは、家の中の1か所だけ

完璧に管理しようとしなくて大丈夫です。よく開ける引き出しや棚を1つ選んで、そこからStockerを試してみてください。

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